自作イヤホン等のネットワーク(LPF、HPF)についての解説

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みなさんお久しぶりです...ブログ更新する詐欺してました...もんたです...
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これはひどい


それではそろそろ本題に~
今回はイヤホン自作で必要になります、ネットワークについての解説です~

ネットワークとは、イヤホンドライバのクロスオーバーを調節する目的で使います...
CR回路という、コンデンサと抵抗を使用して調整していくものになります。
簡単な説明しますと、コンデンサと抵抗でローパスフィルタ(遮断周波数より高い周波数をカット)ハイパスフィルタ(遮断周波数より低い周波数をカット)を使用して、クロスオーバーを調整します。

抵抗とコンデンサはなにを使っても良いのですが、イヤホン自作の場合はシェル内に納めなければならないので、小型のもの(チップ抵抗、カーボン抵抗、チップコンデンサ等)の使用をおすすめします。

ここまでよろしいでしょうか...
それでは本題、どのようにネットワークを組んでいくのかです...
画像を使って解説していきます。
DTEC 30265.png
これはDTECの特性グラフになります。
DTECは中低域担当のBAドライバで有名です。画像を見ての通り7kあたりから下がっていきます...
これではボーカルがボヤボヤで高音のない音のままです。そこで高域ドライバを足します。
まっすぐ.png
こちらおなじみのED-29680ドライバの特性グラフになります。
フルレンジドライバなので、フラットな特性ですね。DTECより高域が伸びています...
この2つをそのまま直列でつけると...
やっつけ.png
画像は適当なイメージですが、こんな感じに変な所に山ができたり...谷ができたりします...
なぜかというと、2つのドライバをかせねた時、同じ周波数が重なるため、その帯域の音量があがってしまうのです。
そのため程よくローパスなり、ハイパスなりしてカットしていきます...
そこでこのサイトを使います。http://sim.okawa-denshi.jp/CRhikeisan.htm
ここのサイトに抵抗値とコンデンサの値を入力することで、カット可能な周波数を計算してくれます。
たとえば10Ω(抵抗)1uF(コンデンサ)を入力すると、15kがカットオフ周波数になります。
つまり、10Ωと1uFで15Kの帯域をカットできます。EDドライバをローパスしたい場合、またはハイパス、EDではなくDTECでも同じ構成のネットワークになります。

ここのサイトで自分のカットしたい周波数を抵抗値とコンデンサの値を入力して探しましょう!
※抵抗値はドライバ本体の抵抗値も足して計算しましょう。

計算し、必要なコンデンサと抵抗がわかりましたら秋月電商などで購入しましょう。
↓秋月
http://akizukidenshi.com/catalog/default.aspx

↓接続方法はこんな感じです。
ハイパス.png
ちなみにこれは左側のドライバをハイパスしています。ローパスの場合は並列回路にするだけです。
以上でネットワークの解説を終わります
次はもっと詳しくまとめたものをあげようかと思っております。書くのは僕ではありませんが(笑)

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